税務・コンサルスタッフ達の隠された魅力(?)をお伝えします!
 
成長支援グループからのお知らせ

<< 素敵な景色に感動!! | main | おせち >>
ふれあい一人旅

もう師走ですが、今年8月に立山へ一人でテント泊をしてきた加藤です。
そこで出会ったすばらしい女性とのふれあい話です。

 

注:『お姉さん』「わたし」

2泊3日の立山縦走を無事終え、テント場からバスターミナルまでの帰り道で、
お姉さんが、私の前をゆっくりと歩いていました。
さりげなくお姉さんの横を抜いた時に『お兄さん!大きなザックを担いでるね』と
声をかけられ、礼儀として挨拶したところから、会話が始まりました。

 

「テン泊なので、ザックが大きいんですよ」
『テン泊って何?』
「テントに泊まることです」
『へー、そうなの。いいことを聞いたよ。覚えておこう』
第一印象は、明るく元気で、好奇心旺盛なお姉さんでした。

 

『私の仲間は3人いて、この先の小屋で待っているけど、この道でいいの?』
「それなら、この道で大丈夫です。私も同じ方向なので小屋まで一緒に行きましょうか」
ここから、お姉さんの機関銃のようなトークが始まります。

『ところでお兄さんは、どんな山に登ったの?』
「A山、B山、C山・・・です、お姉さんが登った山は?」
『私はね、E山、F山、G山・・・』
「すごいですね、E山に登られたんですか?」
『でもね、E山に登るのに100万円もかかったんだよ。旅行会社の人がE山は簡単に登れる
山じゃないから、その前にF山、G山・・・と全部で6つの山に登ってからE山に登ることを
勧められ、気がついたら100万円は越えてたよ。
そして念願のE山の頂上に立った時、近くにいた人と会話してたら、その人、登山は2回目って
言うじゃない。旅行会社にだまされた!って気づかされたよ』

「山は無理せずが一番ですよ」とフォローを入れ、話題を変えることに。

 

話は、お姉さんの結婚までの馴れそめ話へと進みます。、
『私はさぁ、大学受験の時に大学生の家庭教師がついたんだけど、それが今の旦那なんですよ。
それで大学卒業と同時に結婚したいと二人で私の両親に話したら、いきなり父親にぶん殴られ、
鼻血が出てさ、私も頭に来て、その場から家を飛び出し旦那と駆け落ちしたんだよ』

「すごいですね・・・」昭和の時代を力強く生きてきたということが伝わってきます。

 

30分の道のりがあっという間に過ぎ、小屋へ到着しましたが、3人の仲間は見当たりません。
お姉さんは、全く気にせず、
『お兄さん、楽しかったよ、記念に写真を撮らせて!』とコンパクト・デジカメでパチリ。
撮った写真を見せようとデジカメの液晶画面を見せられましたが、画面は真っ暗。
固まっている私に
『このカメラ、10年以上使っているから液晶画面がだんだん暗くなってさ、だけどパソコンで
見ればきれいに写っているから安心して!』
返す言葉がありません。

『最後にお兄さんが登った山、もう一度聞くね、たしかE山、F山、G山・・・』
「それ全部、お姉さんが登った山ですよ」

 

以前流れていたテレビCMを思い出しました「認知症、それがどうした!」
56歳のおじさんと70歳OVERおばさんのふれあい旅でした。

 

2017.11.30 Thursday 22:03 | 加藤 | comments(0)
この記事に関する励ましの声
励ましの声を送る